アトピーの原因

アトピーは原因不明?


アトピーというと、免疫機能の暴走とも言われていますが、実は原因不明な部分がとても多い疾患だとも言われています。分かっている原因には免疫細胞が間違った抗体をつくってしまい、アレルゲンが入ってくると徹底した攻撃を行うことに。それによって自分の肌を自分の免疫で攻撃してしまうというものです。

そしてそのようになってしまう原因には遺伝的な体質があり、それプラス免疫力の低下ということも大きく関わっています。そしてアレルゲンは食べ物からダニやカビのようなハウスダストや花粉、ペットのふけ、重金属、薬品など人によってさまざまです。

また最近ではアメリカの国立衛生研究所と慶応大学のグループによって、アトピーの原因の一つが解明されつつあります。アトピーを発症するマウスを使って、症状と同時に黄色ブドウ球菌とコリネバクテリウムの2種類の細菌が異常に増えていることを発見されました。そこでこれらに対応できる抗生物質を投与した結果、細菌の増殖が止まり、アトピーが発症しなくなったのです。

これまでは遺伝的な因子によるアレルギーが原因と考えられてきました。しかしアレルギー遺伝とは関係なく、この2種類の細菌を抑えることで改善できるタイプのアトピーがあるのではないかということが解明されてきているのです。

このようにさまざまな面から原因が発見されていく中、それぞれの原因にあった改善法もどんどん解明されて欲しいもの。少しでも早くアトピーで苦しむ人たちへの朗報を期待したいところです。

アトピーの原因とストレス


アトピーの原因にはストレスがあります。ストレスによって発症してしまったアトピーによって、また大きなストレスを抱えてしまうという悪循環の関係がこの二つにはあるのです。まずストレスを受けることで、人は自律神経のバランスを崩します。女性の場合はホルモン分泌の乱れを起こして月経が乱れたり、排卵機能が低下したりという影響も。

そして副腎質ホルモンの一種であるコルチゾールという成分は、ストレスを感じることで血中にたくさん放出されてしまいます。コルチゾールという成分は、免疫細胞の働きを低下させる働きがあるのです。もちろん女性だけでなく、男性の場合もストレスは自律神経を崩すことになるため、同じくアトピー体質をもともと持っている人は発症のきっかけになる可能性が高くなります。

ストレスは免疫力低下につながりますが、いわゆる免疫低下は風邪を引きやすくなったり、癌細胞をたたきつぶすことができなくなったり、傷口など炎症を起こしやすくなるなど肌への影響も高くなります。もちろん免疫の暴走であるアトピーも起こりやすくなるため、ストレスは発症するリスクと悪化リスクの両方を持っていることになるのです。

そしてストレスが引き金になって起こったアトピーは、その症状でもある痒みや痛みによって、またストレスが。そして顔など見えるところに出やすいアトピーは、人前に出ることに対して、強いストレスを抱きます。またストレスによって汗がにじむと、それがまた刺激をして痒みの原因になったりすることも。

アトピーによるストレスがたまり、そのストレスがまたアトピーをひどくしていくという悪循環を作り出します。このようにアトピーとストレスは、悪循環という本当に深い関係にあると言えそうです。そのためストレス社会と言われている現在、アトピーが大人になってからも増えているのです。このような状況があることから、アトピーは現代病とも言えるでしょう。

ちなみにアトピー体質を持っていても、いろいろな条件が重ならなければ一生アトピーとして発症しない人もたくさんいます。この人たちの中の眠っていたアトピー因子を呼び起こしてしまう1つにストレスがあるということなのです。

アトピーの原因になる食べ物


アトピーはアレルギーの一種なので、そのアレルゲンは人それぞれ違います。同じアトピーを持っていたとしても、一人は小麦粉がアレルゲンでも、一人は卵のアレルギーということも。もちろんカビやダニなどがアレルゲンということも。また一つとは限らず多数のアレルゲンを持っている人も結構多いようです。

そんな中で食べ物のアレルゲンは、毎日の食事も注意をしなければなりません。アレルゲンを摂取しないようにするのは当然ですが、実はそれだけではなく砂糖がアトピーには良くないと言われているのです。砂糖がアレルゲンということではないので、少しでも摂取してしまうとアトピーが出てしまうということではありません。

しかし砂糖と言っても、コーヒーなどに入れる砂糖だけではありません。清涼飲料水やお菓子、料理などさまざまなものに含まれており、量的にも確認することがなかなかできないため、ついつい摂りすぎてしまいます。しかし砂糖を摂りすぎると、腸内環境の悪化につながることをご存じでしょうか。腸内の悪玉菌が増えてしまうことになり、腸内環境は悪化します。

現在腸内環境の研究においても、免疫細胞の多くが腸内に存在していることが分かっています。つまり腸内環境が悪化することは、免疫力を低下させてしまうということにつながるのです。そのため砂糖の摂りすぎは、アトピーの人は特に注意しなければなりません

またそれだけでなく砂糖の摂りすぎは、大切なミネラル不足を起こしてしまうことにもなります。肌を強くするためにも、ミネラルはとても重要です。ミネラル不足がアレルギー体質を招いてしまうことも。そのため砂糖の摂りすぎは是非避けたいものなのです。

そこで毎日の料理も味を薄めにして、砂糖の消費を減らしましょう。またお菓子や清涼飲料水などを減らすことも重要でなないでしょうか。ストレスの多い人はつい甘い物を多く摂ってしまうことにも。アトピーがひどくなるとまたストレスにつながるという、悪循環を絶つことも大切ではないでしょうか。

大人と子供のアトピーの原因は違うのか


アトピーというと、大人と子供のどちらにも発症する疾患です。例えば大人になってから発症する人もいれば、子供の頃から発症する場合もあります。また子供の頃ひどかった人が、大人になって随分軽くなってきたという人もいれば、より大人になって重度になってしまったという場合もあります。このようにアトピーはいろいろな原因で起こり、いろいろな経過をたどっていく疾患であるということが言えそうです。

例えば子供のときに発症するアトピーの原因は、卵、乳製品、小麦粉などの食物のアレルギーも多く、またダニやホコリなどのハウスダストによって起こることも多いようです。つまりアレルギーは突然なるというより、少しずつ溜まりに溜まった抗体がいっぱいになってしまって、アレルギーとして発症してしまったというものがあります。

そのため子供の頃にかかるものは、遺伝的に持っているアレルギー体質や胎児のときの影響や、生まれてからすぐの環境による影響などが関係していることが多いようです。そして原因はハウスダストや食品が多いと言われているのです。しかし大人になると花粉や重金属、薬品などの原因も増えてきます

特に薬品は何か病気をしたときの薬だけでなく、例えば毎日使う石けんやシャンプーなども、一般的に使われているのはアルコール系のものです。つまり石油製品で、薬品のかたまりです。これらの薬品が肌に少しずつ影響を与え、とうとうアレルギーとなって発症してしまったという場合も多いのです。

アトピーの原因には遺伝も関係していた


アトピーの原因はいろいろありますが、直接的な原因は免疫細胞の暴走ということに。しかしなぜそのようなことになるかというと、そこにはいろいろな要因も。その中には遺伝によるものもあるとのこと。親からもらった遺伝子因子によるアトピーのリスクに、いろいろな条件が重なったときに起こると言われています。

アトピーは遺伝子で決まるとも言われていますが、その遺伝子をもっていても必ず発症するとは言えません。つまりアトピー遺伝子を持っていても、その人の環境によって発症しないままの人もいれば、逆に赤ちゃんのときから発症してしまう場合もあります。

わたしたちは親の遺伝子をもらって顔形など、すべてが決まっていきます。遺伝子は螺旋状になっていて、お母さんの情報とお父さんの情報を併せ持っています。そして遺伝しやすい遺伝子のことを優性遺伝子、遺伝しにくい遺伝子を劣性遺伝子と言います。そしてアトピーは遺伝しやすい優性遺伝子と言われているのです。そして優性遺伝子でもレベルがあります。

私たちの肌をアトピー中心に考えてみまると、まずアトピーの遺伝子を持っていないため発症しない人。次にアトピーの遺伝子を持っていても発症していない人。アトピー遺伝子を持っていて、少し症状に出ている人。そしてアトピー遺伝子を持っていて強く出てしまっている人に分かれます。この違いは、遺伝子を持っていても強く持っている人はちょっとした条件でも発症しやすく、弱い遺伝子を持っている人は条件が相当重ならないと発症しないということが言えるのです。

つまり大人になって発症した人は、生活の仕方によっては一生発症しない可能性もあったのです。つまりアトピーは発症している人も、今発症していない人も、意識して生活することが大切と言えます。これらのことから、子供の頃から発症する場合は強い遺伝子を持っているということに。子供の頃から出てしまった場合は、アレルゲンを知ることによって悪化を抑えることができます

子供のうちから発症した場合は、改善に力を入れたりアレルゲンを避けるように注意して、生きることができるので大人になる頃にはだいぶ改善されることも。もちろん単純なものではないので、一言では言い切れません。しかし遺伝との関係は深いということが言えるのです。

アトピーの原因は内臓の冷えだった


アトピーにはいろいろな原因があり、直接的には免疫機能の暴走ですが、その要因はさまざまです。そんな中で内臓の冷えということがよく言われています。多くの女性が冷え性だと言われていますが、この内臓の冷えこそアトピーの原因の一つだったのです。特に内臓の中でも腸の周りが冷えてしまうと、内臓脂肪が溜まってしまうことにもなります。内臓脂肪は成人病の原因にもなり、命に関わる重病へのリスクも高まるのです。そして腸が冷えることで脂肪がつくだけでなく、腸の働きも低下していきます

腸内には免疫細胞の多くが存在しており、腸内環境が悪化することで免疫力も低下してしまうことに。もともと免疫と大きく関係のあるアトピーは、腸内環境が悪化することでより悪化してしまいます。その上、腸だけでなく代謝も低下していきます。細胞の再生や修復も低下してしまうため、肌の再生にも影響が。アトピーは免疫力を向上させることと、肌の再生力を高めることが大切です。そのためアトピーの原因には冷え性が大きく関係しているのです。

冷え性を改善するためには、毎日少し熱めのお風呂に20分ほど入るようにしましょう。ただだし温度の高めのお風呂に入るので、胸の下あたりまで浸かる程度にしておくことが大切です。毎日このような入浴法を行うことで、代謝が高まり体温も高くすることができます。

特に今アトピー性皮膚炎とはまったく関係のないと思っている人であっても、因子的にアレルギー体質を持っている場合は、何かのきっかけで発症する危険性もあります。特に冷え性をそのままにしておくことで、アトピー発症のリスクが高くなることも考えておきましょう。

また冷え性はアトピーだけでなく、免疫低下によるさまざまなアレルギーに対してもリスクを高めてしまいます。また癌予防やその他の病気の予防、また美肌などにも大きく影響をするので、健康と美しさを高めたい人にとっても冷え性は是非改善すべきことなのです。


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